2018年2月27日火曜日

埼玉ポートフォリオ発表会 

久しぶりの投稿となりましたが、S3児玉です。現在は台東病院の総合診療科で研修中です。

さて、2月26日に埼玉県ポートフォリオ発表会に参加させていただいたので発表させていただきます。
会はどのようにPFの題材を見つけ、指導医としてサポートし、実際に書いていくのかというとことを指導医、専攻医でディスカッションするところから始まりました。

後半は専攻医からPFの事例提示で、BPS、チームネットワーク、業務改善のPFが提示されました。東埼玉病院の専攻医1年目の発表は秀逸で、刺激を受けました。私は湯沢町保健医療センターで経験した褥瘡の被覆材「オムツラップ」に関する業務改善の発表をさせていただきました。

どのプログラムもPF作成について困っているようです。そんな中ススメの年3回のミーティングとweb上の会議は結構イケているシステムなんだな、と感じました。

残り1年でPFを各ヒントをたくさん得つつ、自分たちが良い研修をできていることを再認識しました。



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2018年2月13日火曜日

冬ミーティングと与那国支援

地域のススメS2宮奈です。
 今年行われた冬ミーティングと与那国支援につきまして簡単ではありますが報告させていただこうと思います。

・冬ミーティング
 担当患者さんの急変対応があったため、1日目は最後のセッションのアドバンスケアプランニングしか参加できませんでした。このセッションは「もしバナ」ゲームを使って行われました。「もしバナ」ゲームとは、人生の最後にどう在りたいかという難しい話題を、ゲームを通して皆で考えたり話したりするゲームです。家族や友人との相互理解を深めるきっかけとなるよいツールであると思いました。
 2日目は各自ポートフォリオを提出し、グループ毎にそれぞれのポートフォリオについて話し合いました。自分にはなかった様々な考え方や視点などを勉強させていただき、これからのポートフォリオの作成や日々の診療に役立つ内容であったと思います。

・与那国支援
 2月上旬1週間の勤務でした。私は普段主に総合診療科で研修させていただいており、内科的疾患のある患者さんを多く担当しております。今回地域の診療所で仕事をさせていただくことを通して、整形外科の知識が足りないことを痛感しました。東京に戻ってきて再度教科書を開いているところです。また診療所では、特に具合は悪くないけれど、不安があるので話しだけしに来たとおっしゃる年配の方が3人程いらっしゃりました。話をしっかりお聞きし、不安を取り除くことも地域医療の大事な仕事の一つであると改めて感じております。

 まだまだ勉強が必要ですが、1歩1歩着実に進んでいこうと思います。


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