2012年4月23日月曜日

ポートフォリオ、院内活動


湯沢町保健医療センター 研修修了生の三浦真紀子です。今年専門医試験受験予定で、優子先生と一緒にポートフォリオ作成に必死!でしたがなんとか終わりが見えつつあります。なかなり大変でしたが終わりそうになってみると、視野が広がり勉強になったなとしみじみ。
 地域医療のススメではまず現場に身を投じることが大きな学びになっています。マクウィニーの輪読会に参加して家庭医療の総論を学んだり、医学以外の様々な世界に触れて自分で噛み砕いて理解したり、自分をふりかえってみたり、いろいろな経験を積み重ねたりすることは学びを言語化し、深めていくために必要不可欠だなと思います。家庭医の世界は広大なので、できることの数をふやすのも大事な学び方です。でも、一方で自分の知らないことを把握し、自分が広大な「知」の世界のどこにいるのかを把握する、クラシカルな形の教養というものも医療者にはとても大事だと私は思っています。勉強をしていてつながりが見えたときのひらめきの瞬間って最高に楽しい瞬間で、ポートフォリオ書くときに頭をつかっていくと新しいものが見えてきて、「つながった!」っていうアハ体験を何度もしました。研修中の皆さんもせっかくつらいポートフォリオ作成をするのですから、試験のためだけ、じゃなく成長の機会として生かしていけるといいですね。
修了生としてサポートしていきたいです。

さて、まじめな話はこのくらいにして。
 最近湯沢町保健医療センターで「ラン」が流行中です。
センター長の井上先生が病院から駅までダッシュされているのは日常茶飯事ですが、そちらではなく、今はやりのランニングです。
 町内でも秋にコスモスマラソンというハーフマラソンがあります。湯沢町はアップダウンが激しい地形で、すごい上り坂をランナーがぐんぐん駆け上っていきます。昨年はS3の高橋毅先生、修了生の佐藤誠先生が医局から、他にコメディカルの方々が数人出場、見事完走されました。運動苦手な私は救護所ドクターとして会場にいくものの「21km…なんという苦行…」と人ごとのようにみていたのですが…なりゆきで私の他に全く運動をしてこなかった方々と3人で6月のハーフマラソンにエントリーしてしまったのです!無謀。。。

ジャージももってない、靴ももってない、歩くのも疲れる、無謀な3人組はとりあえず形から、ってことで服を買いにいき、練習をはじめました。気分だけはおしゃれランナー(笑)です。歩いたり走ったり、ちょこちょこ練習して、やっと50分くらい走れるようになりました。歩いているより遅いくらいのペースですけどね・・今までできなかったことができるようになるとすごく達成感があって今は練習の日は苦行どころか、楽しいくらいで自分でもびっくりです。
6月のマラソンにはコメディカルの方々や高橋先生も「湯沢RCrunning club)」としてエントリーします。無謀な3人組は、怪我しないでちゃんと出場すること、半分の10km地点までたどりつくこととその後のビールを目標に、がんばります!

皆さんの病院でもいろいろ課外活動?があると思います。課外活動を通じてスタッフとよりよい関係ができたり地域の生活を楽しめたりしますよね。ぜひブログにアップしていただけたらと思います☆


1 コメント:

「地域医療のススメ」研修生 さんのコメント...

ランニングやってますか??
揖斐でもマラソンがありますが、私は、町立診療所の医師ですのでもっぱら、救護班です
昨年度は、地域のバスケットボール教室に参加したら、全身筋肉痛になってしまいました。毎年、お祭りで盆踊りもしてます。実は、初盆踊りでした。私も地域の課外活動大好きです。
おいしいビール、飲めるといいね。
修了生 太田

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