2012年9月25日火曜日

神津島にて


島の人たちは子ども好きの人が多いです。

それはきっと人口2000人のこの島の人々ににとって、子どもというのは本当に宝物だったからではないかと思います。

小さい子どもを持つ島のお母さんたちは、毎年、何人男の子と女の子が生まれるかという話題で大変盛り上がります。なぜなら、年に1度の村民大運動会で、各学年からリレーの選手を選ばなくてはならないため、そのリレーの選手の数はせめて毎年生まれて欲しいからです。

また、私事で大変恐縮ですが、今年6月に我が家に双子が産まれました。
先日、妻と子どもたちが島に戻ってきたのですが、子どもたちを散歩に連れて行くと色々なところで声をかけられ、島の人たちは子どもが好きなんだなぁと思うと同時に「この前、診療所を受診した時に子どもが産まれたってなんで教えてくれなかったの」とお叱りを受けることもありました。

島に来て2年半が経ち、島の人に少しは受け入れられてきたんだなぁ、と嬉しい気持ちにもなりました。

2 コメント:

「地域医療のススメ」研修生 さんのコメント...

宮崎先生 双子ちゃん誕生おめでとうございます☆
双子ちゃん、宮崎先生と奥様の宝物であり、島の皆さんの宝物にもなりますね。

修了生 佐藤優子

「地域医療のススメ」研修生 さんのコメント...

宮崎先生 おめでとうございます!
神津は大運動会があるんですね~.
毎年何人くらいの子どもがうまれるんですか?
久瀬はたぶん一桁前半です.
菅波

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