岐阜県の揖斐川町春日診療所に勤務して、5年がたちました。
先日、岐阜大学で学生さん向けに話をしました。
地域医療ゼミで1時間
といってもランチョンの自由参加の会でしたので、10数名の参加でしたが。
学生のとき医療面接の勉強会でお世話になった藤崎先生
春日に3日実習に来た医学生さん
春日出身の看護学生さん
春日で学生さんと住民に一次救命処置勉強会を行ったときに来てくれた学生さん
も来てくれていてうれしかったですね。
地域医療・家庭医療の話をしました。
自分らしい、自分の長所を活かした話は何かを考えたところ、
2025年の高齢化の問題とか、地域包括ケアの話ではなく、
私自身が、春日で、患者、家族、地域と文化や歴史の一端に触れながら、継続的にかかわって行った医療のエピソードを匿名性を保ちつつ、話をしました。
話をすることは振り返ること。
私の地域医療・家庭医療の原点は、
同期の友人(学生時代の家庭医療の勉強会の友人、後期研修の同期)
春日(地域での生の経験)
地域医療の5の軸
全体を取り扱う方法を考えろ
ですね
地域医療 5の軸
- 患者によって自分を変える。
- 患者や問題の種類により差別をしない。
- 生物学的問題だけでなく心理社会的問題も重視する。
- 臓器・ヒトにとどまらず、家庭・地域も視点とする。
- 診察室に来ない人のことも考慮する。
五十嵐先生のインタビュー記事
あらためてジェネラルを師に学ぶ 月刊地域医学 Vol22 No11 2008
http://www.jadecom.or.jp/pdf/gekkanchiikiigaku/22_11.pdf#search='%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B5%90+%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%8C%BB%E7%99%82'
初期研修、後期研修の同期との再会(平成26年1月)
