2013年2月1日金曜日

親戚の医者、友人の医者

修了生の佐藤優子です。
今日の湯沢は晴れ!積もった雪が太陽の光でキラキラ輝いていました。
今は働かず、主婦をしています。ここに何を書こうかな?

最近、離れて住む家族や友達から病気の相談を受ける機会が続きました。
役に立ったと感じたり、役に立たなかったと感じたり。

役に立ったと感じたのは、『付き添い』をした時でした。
患者さんの様子も分かるし、患者さんや家族と主治医とのコミュニケーションの手助けもできる。
『家庭医』の仕事と似ています。

役に立たなかったと感じたのは電話での相談で患者さんを直接見られなかったり、患者さんや家族の背景を根掘り葉掘り聞きづらかったりした時。
このような時に主治医に変わってアドバイスするのは無理、その点で『役に立たない』のは当たり前だったかもしれません。

患者さんや家族に寄り添えるときは寄り添って『家庭医』のような役割をして、
寄り添えないときは自分が主治医の役割をするのではなく本来の主治医への上手なかかり方をアドバイスすることにしようと、今、思いました。

2 コメント:

「地域医療のススメ」研修生 さんのコメント...

先生がつきそいしてくださったらこころづよいですね。
ぼくも冠婚葬祭で大勢の親戚があつまったときなど、結構こまります。
すがなみ

ヨッシー さんのコメント...

揖斐に来た実習生に担当患者さんの「付き添い」実習をむちゃぶりすることがあります。これまでの経験で分析するとほとんどのケースで感謝され、かつ実習生も患者さん家族さんの視点を学んできます。医療者側、向こう側の視点に実は染まっていたとハッとするようです。付き添いから「寄り添う」姿勢や大切さを学ぶようです。そんなことを思いました。

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