2017年1~6月に2度目の十勝いけだ地域医療センターへ行ってきました。前回は2015年7~9月で夏の北海道を満喫しましたが、今回は真冬の北海道です。
道路は一面の雪。北海道の車には、雪道で滑らないようにオートブレーキシステムがついています。何回か車が横滑りして、ヒヤッとすることがありましたがこのシステムのおかげで助かりました。
一面真っ白の雪道を走りました。
さらには白鳥が群れを作って飛ぶ姿も拝めました。
がーがー鳴いて、飛んでいました。
十勝いけだ地域医療センターは夏よりも冬の方が病院が混みます。農業に従事している方が多いので、夏は仕事が忙しくなかなか受診されません。冬はお仕事がお休みになるため、「病院に行こう」という気持ちがわくようです。
今回は2度目の派遣であり期間も半年と長くかかわることができました。もともと面識のある職員の方々が多く、個人的にとても愛着のある病院であり地域でした。そのため、業務改善の提案をしたり、地域ケアのために講演をしたりと新しい経験もさせていただきました。さらに透析患者さんの長期的なケアを学ぶことができたのも貴重な経験でした。
こういった新しいことにいくつも挑戦できたのも、職員の皆さんの温かな支援があったからこそと思います。上級医はとても頼りになる、すぐに相談にのってくれる医師ばかりです。また各職種の関係が密接でかつ温厚で、とてもすてきな病院です。
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1 コメント:
坂上先生
湯沢町保健医療センター井上です。
冬〜春の北海道での研修お疲れ様でした。長く関わることで学んだこと、感じたこと、地域のことを理解して診療をしてうまくいったことなど、非常にたくさんあったと思います。
将来振り返ってもきっと先生の中で、あの半年は大きかったなあと思う半年になっていると思います。もし機会があれば、また時間が経ったあと池田で診療する機会があるといいですね。
東京に戻られるとまた違った環境になるし、求められる役割も変わると思います。
北海道での経験を生かして、頑張ってください!
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