2012年5月17日木曜日

久瀬の日々①


こんにちは。揖斐郡北西部地域医療センター、久瀬診療所の菅波(S3)です。
これから、かなりたまに、研修の日常をアップしていきたいと思います。

上の写真は、実習最終日の学生の発表です。
来ていただいた学生、研修医の方みなさんに発表をお願いしています。
どんな実習をしたか、実習を通じて何を学んだか、どう変化したか、どんなことを感じたか
などを発表してもらいます。
参加可能なスタッフに出来るだけ集まってもらって発表してもらいます。

こんなにチームの一員として扱ってもらえて、考える、動くことができて大変うれしかった、勉強になったと言って頂けたのがうれしかったです。
学生もチームの一員、というのはひとつのキーワードですね。





そのあと、IPE(多職種連携教育)の勉強会がありました。
現在センターに研修に来ている医学生、リハ学生、看護学生、総勢15人でのグループワーク(3グループ)です。
ある患者さん・利用者さんのケアについてそれぞれのグループで考えてもらいます。
オブザーバーは、各大学の教員の先生、町の保健師さん、当センターの職員(看護師、介護士、事務、ケアマネさん、栄養士、運転手)などさまざまです。

一人で考えるより、数人で、多職種で考えた方が明らかにいろんなアイデアがうまれます。

日常業務の中で大勢で考える時間をもつのはかなり大変ですが、皆で話す時間をもつようにがんばろう!と思い直します。

患者によって自分をかえる、患者さん・利用者さんによって施設がかわる・成長する 必要がある。

そんなことを思いました。

2 コメント:

「地域医療のススメ」研修生 さんのコメント...

がんばってますね。多職種連携重要ですね。いい学びですね。私もまた見学に行きたいです。
せっかくいい試みをしています。地域医療振興協会内で広めていってほしいですね。
湯沢や東通、磐梯とか。東京北、伊東とか。いろいろ。おぶちにも。そうしたら、地域医療のススメや初期研修がきっとよくなります。
吉村先生にはちらっと、輸出をお願いしたのですが・・・
久瀬の良さが、地域医療振興協会のよさ、家庭医療後期研修のよさ、初期研修のよさになるといいですね。
よろしくお願いします。
私も春日でがんばろう。職員5人だけですが、地域の医療福祉関係者とつながっていきたいですね。
修了生 太田

日本プライマリ・ケア連合学会若手医師部会 さんのコメント...

「学生もチームの一員」というのは、これからの大切なキーワードですよね。
学生だからこそ切り込める切り口がある。
学生にだけ話せる本音とか、学生だからこそ足繁く通えるとか。それこそ、施設に若い人が居ると、新しい風が吹きますよね。
十勝でもどんどん学生さんを実習に来てもらって、そういう文化を根付かせたく思っています。 S3 十勝 三浦

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