研修修了生の太田浩です。
岐阜県の揖斐川町春日診療所に勤務しています
先日、伊東市民病院のハーフデイバックに行ってきました。
ハーフデイバックというのは、初期研修の2年間を通じて、週の半日、何科をローテートしていても、初期研修医が集まって、初期研修に必要な知識、地域医療に必要な知識を学ぶものです。
私は初期研修を伊東市民病院で過ごしました。
医師4年目の11月まで勤務していました。
退職してからもうすぐ5年ですね。早いものです。
今回、伊東市民病院のハーフデイバックの講師として呼んでいただきました。
家族志向型ケアについて話をしました。
家族志向型ケアという題材を通して、
研修医と研修卒業生
病院医療と診療所医療
が対比され、違うところもあるし、共通するところもありました。
そうした中から、いろいろな学びがあればうれしいなぁと思いました。
私自身も、7年前の自分、病院で勤務していた頃の自分を想い出し、振り返ることができました。
伊東市民病院、揖斐川町春日診療所。
ともに地域医療振興協会の施設です。
同じ法人で働く中で、今の施設、以前いた施設を行き来して、交流できるといいですね。
貴重な学びの場、交流の場であり、何よりも懐かしい場所です。
廊下を歩いていると、知ってる職員にあったり、知らない職員だったり。
実は、3月に新病院に建て替わって、ほとんどのものが変わってしまいました。
でも、同じ職員はいるし、研修センターのソファーやホワイトボードは一緒でしたね。
このソファーでよくうたた寝していました。
変わりゆくもの、変わらないもの、両方ありますね。
伊東市民病院は、隣りに老健があります。
みはらしという名前です。
病院の隣に老健があると、病院を退院した患者さんの一部は、退院後、その老健に行きます。
初期研修医に、「みはらしに、退院した患者さんを会いに行ってますか?」と聞くと、行っていないとのこと。
退院した患者さんに会いに行くと、元気にしてるとうれしいですよね。
病院では、パジャマでも、老健では、ふつうの服を着ています。
病院と違った顔がみれるはずです。
「みはらしに行ってみよう!」と呼びかけたら、さっそく、初期研修医1名が、退院して、老健にいった患者さんに会いに行ったそうです。
フットワーク軽い研修医は素敵ですね。
何を感じたか、聞いてみたいですね。
2013年8月6日火曜日
2013年7月23日火曜日
小児科研修と村立東海病院
こんにちは。地域医療型シニアレジデント2年目の堀田紗代です。
今回は、現状のご報告のため投稿します。
最初の写真は、先月までいた東京北社会保険病院の小児科のチームです。
アレルギーがご専門の先生がチームのトップだったこともあり、入院で食物負荷試験を行ったのが印象深かったです。
以前、小児外科にいた頃は、小児科の先生方がされているのを遠目で見ていました…。
また、今まで指摘されていない食物アレルギーでアナフィラキシーを起こしてしまった男の子や、
喘息性気管支炎を繰り返す1歳児など、印象深い患者さんがほかにもたくさんいます。
病棟だけでなく救急外来、予防接種、乳児健診、新生児など幅広く経験させていただきました。
そして今月からは茨城県の村立東海病院に来ています。
![]() |
| 職員用の駐車場側から撮った写真です。 |
昨年度、台東区立台東病院で研修をしていた私にとって、初めて東京から離れた地域での研修になりました。
台東病院も場所は都内ですが地域のための病院であり、患者さんの退院後の生活や家族の思いなどを視野に入れた診療という意味で地域医療、家庭医療を実践してきました。
東海病院には、診療支援で来ているにもかかわらず、指導医の先生ができるだけ雑用はさせたくない、楽しく研修をしてほしいと言ってくださっています。
そして、整形外科の外来につきたい、内視鏡もしたいといった私の希望を全て盛り込んだ研修内容にしてくださいました。
そんな中で台東病院での経験を生かしながら、内科の基本的な事項や抗菌薬の使い方など、今まで流してきてしまっていたところを立ち止まって改めて勉強するいい機会をいただいています。
まだ来て3週間程ですが、東海病院に来てとてもいい研修をさせていただいていると思っています。
茨城の中でも北部にある東海村ですが、上野から特急で1時間半程で来れる距離です。
車でも、渋滞がなければ同じくらいの時間で来れます。
まだあまり知られていないと思われる東海病院についてもっと知っていただければうれしいです。
また投稿しますので、よろしくお願いします。
2013年7月20日土曜日
家庭医療専門医試験を終えて
湯沢の鈴木です。
7月15日に家庭医療専門医試験を受けてきました。
ひたすら書き続ける筆記試験2時間(必 須5題、選択3題中2題)と、模擬患者相手に実戦さながらの外来8パターン(10分×8で途中 でも容赦なく強制終了)のデスマッチでした(笑)。
出題は多岐に渡り、小児、予防接種、メンタル、高齢者の介護問題 、主治医意見書、生活習慣病、日常疾患、救急外来、禁煙外来、緩 和ケア、外科処置、EBMなどなど…。
普段から地域の現場で働いていないと手ごわい試験内容だったので はないかと思います。
MEQ(筆記)は、去年までは6題だったので、そのつもりで試験解いていたら 、今年からなんと7題に増えていたようで、途中で気がつき、時間ぎりぎりで埋めてきました。
CSA(OSCE)の方も、休日救急診療所というステーションが増えていて、電話コンサルトする設定などあり、リアルだな~と思いました。模擬患者さんの演技がとても上手で、普段の診療態度がそのまま評価される見事な作りになっていました。
何はともあれ、終わって一安心です。
吉報を信じて、日々の業務に励みたいと思います。
お読み頂きありがとうございました♪
7月15日に家庭医療専門医試験を受けてきました。
ひたすら書き続ける筆記試験2時間(必
出題は多岐に渡り、小児、予防接種、メンタル、高齢者の介護問題
普段から地域の現場で働いていないと手ごわい試験内容だったので
MEQ(筆記)は、去年までは6題だったので、そのつもりで試験解いていたら
CSA(OSCE)の方も、休日救急診療所というステーションが増えていて、電話コンサルトする設定などあり、リアルだな~と思いました。模擬患者さんの演技がとても上手で、普段の診療態度がそのまま評価される見事な作りになっていました。
何はともあれ、終わって一安心です。
吉報を信じて、日々の業務に励みたいと思います。
お読み頂きありがとうございました♪
『活動報告』 六ケ所村尾駮診療所 小林只
青森県六ケ所村尾駮診療所の小林只(医師6年目)です。初期研修を追えてすぐこの診療所に来て、今年で4年目になります。子どもも2人生まれ、仕事に家庭と大忙しです。専門は、プライマリ・ケアベースの診断とペイン(主にmuscle pain)とエコーです。
3月の投稿 http://kenshunavi.blogspot.jp/2013/03/s3-in.html
で予定していたことはすべて無事に終わりました。皆様、いつもありがとうございます。
プライマリ・ケア学会での私が講演したランチョンセミナーのレポートは、GEのHPに掲載されます。ご興味ある方どうぞ。
http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-JP/Products/Categories/Ultrasound/Vscan#tabs/tab609E2A7DEA6F4649BB628E31AD7D7117
また、運動器エコーとポケットエコーに関してCarenet からも声がかかりました。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=554891754554750&set=a.396139870429940.89902.388896457820948&type=1&theater
今後の予定としては、近いところでは、
・9月1日に、プライマリ・ケア連合学会東北支部会 in 青森でWS
「多職種連携による疼痛治療戦略~筋痛症の診断治療から
で講演+ワークショップ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=477573639003508&set=a.169686446458897.40237.100002526290154&type=1&theater
・10月17日 へき地離島救急学会:ポケットエコーによる遠隔診療システム案の演題発表するかも。
・11月2日 線維筋痛症学会:シンポジスト
・11月16,17日 MPS研究会 運動器エコー実技講演会
よろしくお願いいたします。
昨年9月には、当院の松岡所長と書籍を刊行し、そろそろ1年が経ちます。1年目の消化器内科Dr(amazonにレビューも頂きましたhttp://www.amazon.co.jp /プライマリ・ケア‐地域医療の方法‐-松岡史彦/dp/4903843246/ref=sr_1_1?ie=UTF8& qid=1371112612&sr=8-1&keywords=地域医療の方法)が開業前にトレーニングで当院に研修にいらっしゃったり、講演先でも書籍講評を頂き感謝しています。
そして、この7月には、エコーで切った 近未来(超高齢化社会)における在宅診療の書籍を刊行しました。
| 中外医学社HP https://www.chugaiigaku.jp/modules/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1366 |
(投球肩の治療:http://www.youtube.com/watch?v=3C9MJ9Fj9iU&feature=youtu.be)
私の活動に興味のある方、および一緒に研究や活動をしてみたい方、レクチャー・講演依頼(運動器エコー、在宅救急ポケットエコー、症候学、ペイン、筋痛)など、FACEBOOKで適宜UPしています。https://www.facebook.com/tadashi.kobayashi.37
私は田舎での臨床こそ、新しいことにチャレンジできる、研究もできる、と確信しています。
皆さん、田舎で一緒に楽しみましょう!!!
2013年7月15日月曜日
まちの人達と家庭医について語る
修了生の三浦です。4月から富山大学附属病院の総合診療部で勤務をしています。
富山では、まちなかの人たちと仲良くさせていただいていて、
5月にまちなかで定期的に開催されている「街の語り場」で語らせて頂く機会をいただきました。
参加者はまちなかの人たちと、医学部の学生さん、総合診療部のW先生と30人くらい集まっていただきました。
中身は家庭医ってどんなもん?というところから、
住民を巻き込んだ健康活動の話、まちづくりと医療の関わりまで幅広くお話しました。
医院よりも診療所のほうがなんでも相談に乗ってくれそう〜 という意見が出たり、
まちのなかでも独居の人たちが増えてきていて、その人達をつなげるような何かがあるといいよね〜という意見が出たり、
家庭医を富山に増やすにはどうしたら良いかな〜、そうだ!まちのひとたちと、医者の卵の人たちをつなげることをしよう!みたいな頼もしい意見が出たり、
すごく楽しい時間を過ごさせて頂きました。
これからも、まちの人達とともに医療をまちを作っていけたらなと思います。
こういうのも、家庭医の醍醐味?かもしれませんよ(^^)
富山では、まちなかの人たちと仲良くさせていただいていて、
5月にまちなかで定期的に開催されている「街の語り場」で語らせて頂く機会をいただきました。
参加者はまちなかの人たちと、医学部の学生さん、総合診療部のW先生と30人くらい集まっていただきました。
中身は家庭医ってどんなもん?というところから、
住民を巻き込んだ健康活動の話、まちづくりと医療の関わりまで幅広くお話しました。
医院よりも診療所のほうがなんでも相談に乗ってくれそう〜 という意見が出たり、
まちのなかでも独居の人たちが増えてきていて、その人達をつなげるような何かがあるといいよね〜という意見が出たり、
家庭医を富山に増やすにはどうしたら良いかな〜、そうだ!まちのひとたちと、医者の卵の人たちをつなげることをしよう!みたいな頼もしい意見が出たり、
すごく楽しい時間を過ごさせて頂きました。
これからも、まちの人達とともに医療をまちを作っていけたらなと思います。
こういうのも、家庭医の醍醐味?かもしれませんよ(^^)
2013年7月8日月曜日
約2年ぶり2回目
地域医療のススメ
後期研修医2年目の平井です
僕は今、湯沢町保健医療センターでこの7月から研修させていただいてます
約2年前の8月、初期研修医2年目のときに、
1か月こちらで研修させていただきました
当時はほとんど何も考えず、その場その場で
先生方に聞き倒しなんとかやっていました
また、週2、3回飲み歩いては新潟の日本酒を楽しんでました
かなりお気楽な感じで研修をしていたと思います
今回、後期研修医としてこちらに勤務するにあたり、
2年前と比べ成長したなと感じていただけるような
働きができるように頑張りたいと思います。
4月から6月までは東京ベイ浦安・市川医療センターの救急部で
救急研修をさせていただきましたので、
その経験もこちらで生かせるように頑張りたいです。
夏の暑さも日増しに厳しくなってきました
こちらでは「悪魔の祭典」と呼ばれている
FUJI ROCK FESTIBAL `13 も7月末にあります。
熱中症患者が多くないことを祈るばかりです。
後期研修医2年目の平井です
僕は今、湯沢町保健医療センターでこの7月から研修させていただいてます
約2年前の8月、初期研修医2年目のときに、
1か月こちらで研修させていただきました
当時はほとんど何も考えず、その場その場で
先生方に聞き倒しなんとかやっていました
また、週2、3回飲み歩いては新潟の日本酒を楽しんでました
かなりお気楽な感じで研修をしていたと思います
今回、後期研修医としてこちらに勤務するにあたり、
2年前と比べ成長したなと感じていただけるような
働きができるように頑張りたいと思います。
4月から6月までは東京ベイ浦安・市川医療センターの救急部で
救急研修をさせていただきましたので、
その経験もこちらで生かせるように頑張りたいです。
夏の暑さも日増しに厳しくなってきました
こちらでは「悪魔の祭典」と呼ばれている
FUJI ROCK FESTIBAL `13 も7月末にあります。
熱中症患者が多くないことを祈るばかりです。
2013年6月29日土曜日
山の診療所の一日
修了生の揖斐・菅波です.
私は今,坂内国保診療所に週3日勤務しています.
高齢化率がH20の統計で56%(今では60%程度?),後方病院まで約40分の郡部診療所です.
これは診療所裏口からの風景です.山の中です.
先日のある一日のスケジュールを紹介します.
午前:住民健診&往診・自宅訪問
真昼:サービス担当者会議,昼食,walking
午後:外来,往診
夕方:研修生振り返り
最近,自分が1日に出会う,新規の訴えの数,バリエーションなどについてまとめてみたいなあと思っています.慢性期の定期診療の方でも,実はけっこう新たな相談事があったりします.
非常に多彩で,未分化で,わけのわからんことが多いです.
以下にその日にあった新規の訴えの主なものを書き出してみます.(受診の8割(もしかしたら9割?)以上が高齢者です.)
1.
夜間頻尿
2.
両下腿浮腫
3.
労作時の胸のえらさ
4.
食思不振(死別反応)
5.
背中のしこり(感染性粉瘤)
6.
左肩痛(上腕二頭筋長頭腱炎)
7.
体中の発疹(急性蕁麻疹)
8.
慢性の嘔気
9.
ふらつき
10.
夜間手足がつる
11.
額がかゆい(薬剤性日光過敏疑い)
12.
今後こちらにかかってもよいか
などです.
最近頻度が増えたと感じる訴えは,ふらつきです.
夏場の水分管理と関連しているように思います.
少し前は,肺炎の多い時期がありました.
気温の変化が大きい時期だったように思います.
みなさんの地域では,季節ごとに多い疾患・訴えの変化があるでしょうか.
季節との関連も調べていくと面白いかもしれないなあと思います.
いずれにしても,多彩な訴えになんとか応えられるように,日々頑張りたいと思います.
あぜ道のさきの,左側にあるのが診療所です.
(参考:山田隆司、吉村学、名郷直樹ら:日常病・日常的健康問題とは--ICPC(プライマリ・ケア国際分類)を用いた診療統計から(第1報)--.プライマリ・ケア:P80−89, Vol.23 No.1 2000)
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