2015年12月3日木曜日

サイトビジット:東京ベイ浦安市川医療センター

プログラム責任者の井上です。

最近私のサイトビジット報告ばかりで申し訳ありません。

先月25日に東京ベイのICUで研修している山田先生と内科研修中の中山先生のサイトビジットに出かけてきました。今回は時間が取れたので朝一番からお邪魔して、日中の勤務を見せてもらうという感じでお邪魔させていただきました。

朝8時に東京ベイにお邪魔して、ICUの朝のラウンドに参加させていただきました。心臓血管外科、外科、整形外科の術後の患者さんや内科の患者さんが、ICUとHCUにぎっしりおられ、その中でICUのスタッフである則末先生にご案内していただきながらレジデントの先生方のプレゼンを聞かせてもらいました。私の普段の日常とは異なる超急性期の現場を見るのは本当に久しぶりで、非常に個人的にも勉強になりました。
スタッフの先生たちが非常に指導的にラウンド中も色々と質問をされたりするのが素晴らしいなと思いました。
山田先生のプレゼンも要点をまとめてしっかりプレゼンされていて、勉強してレベルが上がっているんだなあと感じました。
ICUのシステムを聞くとスタッフの方の忙しさがよくわかりましたし、その忙しさの中でレジデントに指導されているスタッフの方の素晴らしさがよくわかりました。また患者さんのそICUの時だけでなく、ICU後も考えて治療にあたっておられるところも勉強になるところではないかと思いました。

その後中山先生の外来を一時間半ほど見学させてもらいました。後ろから見られていてきっとやりづらかったことと思います。すみませんでした。
中山先生の患者さんへの対応、説明は非常に丁寧で、患者さんの満足度も非常に高いだろうと思いまいた。また都会の大病院の外来と、普段の自分の外来に来られる患者さんの受信理由やニーズの違いを感じることもでき、レジデントの先生が外来の研修をするときにどんなセッティングを経験したことがあるかということも大事だなと感じました。

今回の東京ベイのサイトビジットのようにできるだけ時間を作って、普段の勤務を見せてもらうのも、研修先施設を肌で感じることができるのでいいなと感じました。
ただ時間を作るのが、正直なかなか難しいのでまた工夫してみたいと思っています。


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