プライマリーケア学会 若手医師セミナー WS 『メンター』を終えて
東京ベイ浦安市川医療センター 総合内科の中山由梨です。
本日は東京大学で行われたプライマリーケア学会 若手医師セミナーにてWSを出させていただきました。
★『メンター』の内容などについては、実況中継!のブログもご参照ください^^
私は5年目医師のメンターとしての役割やジレンマなど、生の声として発表させていただきました。
参加者の方も共感してくださり、声がとどき、参加者のみなさんと繋がっている一体感を感じられたことが、とても嬉しかったです。
東京都立多摩総合医療センターの綿貫聡先生から、WSの後にとても素敵な言葉をいただきました。
・後輩は多面体である
・後輩は自分のもっていない優れた能力を持っているもの前提として接する→その能力を見つけてあげるというスタンスであれば、人のいいところばかり見えてくる
すごく心に響いたメッセージでしたので共有させていただきます*^^*
いい出会い、いいマインド、いい経験ができました。
よかったこと
・太田先生のスライドとトークがわかりやすかったです。スライドの構成も実はメンタリングを振り返るサイクルで作成していたというからくりがおもしろかった!
・廣田先生のグループワークの参加者の引き込みがお上手でした。参加者からのコメント・気持ちを『ダイヤの原石』と表現されていた点は、とても素敵だと思います。今後いただきます!
・参加者の方が盛り上がってくださいました。ディスカッションが白熱しており、最後まで暖かい雰囲
気で終了してよかったです。
地域医療型ブログラム「地域医療のススメ」は
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2 コメント:
中山先生
湯沢町保健医療センター井上です。
ブログでの実況中継ありがとうございます!
私は現在も湯沢で当直中なのですが、ブログを見せていただき、すごく盛り上がったWSだったことが伝わってきました。太田先生、廣田先生、西村先生の活躍ぶりは写真の皆さんのいい表情からも伝わってきますね。
またススメの内部の専攻医、修了生の皆さんにメンタリングについて伝えていただけるといいと思います。
ファシリテーターの皆様本当にお疲れ様でした!!
中山先生
専攻医1年目の児玉です。受講者として参加させていただきました。講義の時間はぎゅっと短く、ディスカッションの時間が多かったため、議論も盛り上がりました。
ススメのやり方が当たり前と感じている自分にとっては、経験年数の上の先生方も、指導者としてのあり方は比較的我流でされながら悩んでいることが多い、ということは話し合いの中で小さな驚きでした。
ススメでメンティーとしてメンタリングを受けながら臨床メンターをされている中山先生のお話は、貴重な生の声として、太田先生のお話を具体性を持って感じられて、参加者の注目が集まっていたように感じました。ススメではよいメンタリングを受けることが当たり前の文化として根付いており、次の世代につながっているのですね。
なにより、皆さんが楽しんでレクチャーをされている雰囲気が伝わってきて、自分もセミナー企画する時にはまず大切にしなくてはと感じました。ご準備本当にお疲れ様でした。
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