プログラム責任者の井上です。
ここのところサイトビジットに出かけることが多い(実は明日六ヶ所村に行きます)のですが、今まで行ってないところはどこかな・・・と考えておりました。
専攻医がいるのに、サイトビジットに現段階でいく可能性が全くない施設を思いつきましたので、本日はその施設の紹介をさせていただきます。
その施設とは、自分の勤めている湯沢町保健医療センターです。
湯沢町保健医療センターは新潟県の南の端っこ、群馬県との境にある湯沢町にあります。秋田県にも湯沢市というところがありますが、そこではありません。
東京から上越新幹線で約90分。スキーと温泉で有名な山間の小さな町です。今は紅葉が終わろうとしております。山の上の方は白くなったという話があり、もうすぐ雪の季節が始まります。
病院は上越新幹線越後湯沢駅から徒歩8分。新幹線の 駅からこんなに近い医療機関は早々無いと思います。駅では毎年行われる菊花展が行われています。町民の方で菊を作っておられる方達の展示がされています。私の外来に来られている患者さんの菊もありました。
一般病床40床、療養病床50床の小さな病院です。 観光地にあるために救急患者も多く、一次から心肺停止患者さんまで運ばれてきます。訪問診療、訪問看護、訪問リハビリも行っており、病院の隣にある総合福祉センター内の社会福祉協議会のケアマネさんや湯沢町健康福祉課の保健師さん達と連携をとりながら日々の業務を行っています。
現在専攻医はシニア1年目の葉田先生が研修中です。初期研修医や医学生もきます。昨年までチーフレジデントをしていた高橋先生のおられるゆきあかり診療所(車で12分と近いです)とも協力しながら、日々にぎやかにやっています。
秋は新米の美味しい季節ですし、もうすぐすると新米で作られた日本酒も出てきます。新潟県の美味しい日本酒、温泉、スキーを楽しみながら研修をしてみたい人は是非お越しください。お待ちしております。
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