専攻医3年目の山田恭裕と申します。現在は北海道の十勝いけだ地域医療センターにて研修させて頂いてます(今年4月~来年3月まで)。
北海道の冬を体験したく今年4月から北海道に上陸いたしました。最近暑く汗ばむ日も多くなり、北海道もやっぱり夏は暑くなるのだな~と憂鬱です。
自分の研修病院は、S1:350床、S2:200床、S3:60床程度と徐々に病院の規模が小さくなっていくるように選択しました。徐々に病院規模が小さくなるにつれ、自施設で対応できる検査も減っていき、高次病院に精査・加療をお願いする事例が増えています。寂しい思いも多いですが、無事治療が終了し自分の前に元気な姿で戻って来た患者さんと再会すると「元気そうやん、よかった、よかった」とテンションがあがります。自分で入院管理し、退院した患者さんと再開してもあまりテンションは上がりませんが・・・、不思議です。また、高次病院に転院させた方や紹介した方の紹介状の返書がやたらと待ち遠しくなります。フィードバックが欲しいからなのか寂しさからなのかわかりませんが、不思議です。
いろいろな地方で生活し、様々な経験をしたいと考えている医学生や初期研修医の方がいれば「地域医療のススメ」はオススメです。是非見学にきてください。
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1 コメント:
湯沢町保健医療センター 井上です。
北海道での研修楽しんでいただけているようで、良かったです。
他の医療機関に紹介した患者さんのその後は気になりますよね。送り先の医療機関との良好な関係づくり、顔の見える関係づくりは非常に大事だなとよく思います。
先生の場合は送られる立場から、送る立場に変わったわけですが、送られる側の立場を経験しているので、送る時に色々と配慮することもあると思います。
逆に送る立場を経験して、今度は送られる立場になると色々と考えることになるかもしれないですね。
また北海道の生活を投稿して教えてください!
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